向日葵図

  • 紙本着色
  • 作:東海徐一飛(1916-?)
  • サイズ:41×68.8㎝
  • 「花瓶に活けられた向日葵でなく、庭や畑に生えている丈ある向日葵。盛りを過ぎた頭の重い、少々前かがみの名残の向日葵を、見上げて描いています。空の余白を活かし、力強い筆致でシンプルに、端的に表現しています。流石、花鳥画集の発行もある徐一飛です。墨に淡彩を加え、細部を省いて大胆に主題を強調する、、、近代中国墨絵の特色がよく見て取れます。」
  • 〈本作品は、国内外のお客様を想定し、古い掛け軸を外し、洗い・裏打ちし、紙地で縁取りした額装前の状態で留めています。鑑賞する空間に合わせ、額の選択が広がります。額装の相談も承ります〉