日本画 「月に梅樹」

  • 紙本墨絵着色
  • 作:野際 白雪(1773-1849) 別号:賜玉翁
  • 紀伊藩お抱え絵師
  • サイズ:作品 132×44.5
  • (絹地枠含めて145.6×58.5㎝)
  • 「昔から好まれ描かれてきた月と梅。白く浮かび上がる花の可憐さ、夜気にほのかに漂う香りや夜空の月は、いかにも風流です。そんな「夜梅図」を、紀州藩お抱えの絵師、白雪が夕闇を縹色=薄い藍色で表し、描いています。」
  • 〈本作品は、国内外のお客様を想定し、古い掛け軸を外し、洗い・裏打ちし、絹地で縁取りした額装前の状態で留めています。鑑賞する空間に合わせ、額の選択が広がります。額装の相談も承ります〉